三角スケールってなに?【CADオペレーター募集中】
前回はCADについてお話ししましたので、
今回はCADオペレーターが仕事をする上で最も必要な
「三角スケール」について…
日常生活では馴染みのない代物なので「見たことも聞いたこともない」という方も多いのではないでしょうか?
「三角スケール」とは、、、
三角柱の形をした定規のこと。
定規のように目盛りがかいてありますが、定規のようには使えません。
ではどんな場面で、どのように使うのでしょうか?
それは…
主に図面などを測る時に使います。
一つの面に対し、2種類の目盛りがついているのが特徴。
三角柱なので、3面あり、各々に2種類なので、合計6種類の異なる尺度の図面を図ることができる便器な定規です。
通称「サンスケ」「スケール」の名称で親しまれています(同業者からだけですが(*_*;)
基本的な使い方は、図面に表記されている寸法に合わせて目盛りを合わせ、その値を測るだけ。
といっても、一般的には「どうやって測ればいいの?」って思いますよね。
先ずは、
1.図面を平らな場所に置き、測る寸法の場所を見つける
2.準備した三角スケールで1/100の0(ゼロ)目盛を寸法値の左端に合わせる
3.この場合、1の目盛りは100となりますので、目盛り6つ分で6000となります
通常、図面は実寸で記載します。その際の単位はmm(ミリ)となります。
図面の多くは、現尺(実寸)通りではなく、縮尺によって表されますが、
この三角スケールを使うと尺度変換の計算が必要なく、寸法を読み取ることができるのです。
図面の縮尺(スケール)とは、実寸を縮小して描いた時の縮小の比率をいいます。
通常の建物は大きいため、A3やA4に描くときは「縮小」しなければ書けませんね。
でも、図面には必ずしも全てに寸法が明記してあるわけではありません。
そこで、三角スケールを図面に合わせて計測するのです。
ちょっと難しいかもしれませんが、、、慣れれば大丈夫です。
実際、私も最初は戸惑いましたが、今は・・・ちゃんと使えてますから👍
また、解らないときはいつでも先輩社員に聞いて下さいね(❁´◡`❁)
CADオペレーターにチョットでも興味を持ったら、
ぜひ挑戦してみてください。
ご応募お待ちしております。
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